どうせなら好みの女の子をしっかりと伝えましょう

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どうせなら好みの女の子をしっかりと伝えましょうブログ:30 11 17


あたしが母親の料理のありがたみを知ったのは、
高校2年のときでした。

身体を悪くした母親が、
ひと月入院することになったのです。

母子家庭の我が家では、母親は大黒柱。
このまま母親がいなくなるのではないかと…
とても心細かったのを覚えています。

それまで、
きちんと料理の手伝いをしていなかったあたしは、
母親の見舞いに行っては
ライスの炊き方から聞くような毎日でした。

最初は母親の見よう見まねで、
朝食の用意、お弁当作り、夕方飯の用意…
とやっていました。

しかし、授業を終えバイトから帰るとへとへとで、
自炊などとてもできる状態ではなく、7日間と続きませんでした。

それまでのご飯は、
母親があたしの健康を気づかい、魚料理などの和食が中心でした。
煮物、ひじき煮、おひたし、切干大根…など
どれも栄養豊富な料理でしたが、
高校生のあたしはちょっと物足りなさも感じてもいました。

だから…というか、この時とばかりに
自分の好きなものばかりを食べようと決めたあたしは、
朝食をライスから菓子菓子パンに変え、
お弁当はできあいのもの、
20時はインスタント食品やジャンクフードなどにし、
栄養も考えず食べたいものを好きなだけ食べていました。

当然の結果というべきか、
あたしの身体はそのつけを払うことになりました。

体重は9kgも増え、
肌にはニキビができ、髪もパサついた状態になりました。
しかも、たったひと月の間に2回も風邪をひいてしまい、
入院中の母親を不安にさせる程でした。

術後の経過が良かった母親は、
退院後家に帰るなり、
栄養たっぷり愛情たっぷりの料理を作ってくれることに…

母親に食べたいものを聞かれ、
和食好きでもなかったあたしが真っ先に答えたのは、
「煮物」でした。
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